編成の代用は書くべき？

ご意見を受けて

私はyoutuberのゆうこるさんに編成をよく提供させていただいているのですが、最近コメントにて「代用をもっと紹介して欲しい」とのご意見をよくいただくようになりました。なかには難易度が高い編成に対して、「廃課金の自己満足」「高いキャラを使って勝てるのは当たり前」といった厳しい意見も多くあります。そこで、編成の代用について自分の考えをまとめると同時に、これからの方針も決めていきたいと思います。もしこれを読んだなかにTwitterのリンクから来られた方がいれば、リプでアドバイスをいただけるとより嬉しいです。

代用を紹介することのメリットとデメリット

代用の紹介をすることのメリットとデメリットはさまざまですが、まずはデメリットの方から考えてみます。まず最初に、1つのキャラを単に代用するのは難しいというのがあります。

高難易度の攻略編成は、膨大な敵出現パターン、行動パターン、ギミックのすべて（もしくはできるだけ多く）に対応するため、ギリギリのバランスで成り立っていることが多いです。ギミックの多様化・複雑化、変身キャラの台頭によるスキブ調整の重要性の高まりなどによって、この傾向はより顕著になってきました。

その状態で1つのキャラを代用すると、ドミノ倒しのように変更点が波及し、大きく編成を変える必要が出てくることがあります。Twitterのリプでの質問に関しては、個別の条件についてもなるべく答えるように気をつけていますが、そうでない場合に細かい条件を網羅するのはかなり難しいです。〇〇の代用は△△です（ただし〜役をこのキャラにして、アシストをこれに変えて、耐性は諦めて……）といった注釈が必要になってくるんですね。このような過程を省略してしまうと、「代用にならないじゃないか！」との批判は免れませんし、代用の紹介として誠実な対応とは言えないのではないか、という葛藤はいつもあります。

そして個人的な事情として、手間がかかるのは当たり前ですが事実です。実は以前、少しの間（一週間くらい？）動画にて代用を紹介してもらっていた期間があるのですが、気づかれた方はいたでしょうか。結局再生数やコメントに影響はそれほどなく、手間だけかかるとすぐにやめてしまいました。三日坊主になってしまったことは大きな反省点ですが、編成の12キャラの代用を考え、それぞれにおいて計算や調整をし直す手間に見合うメリットがあるかどうか、最終的にはそれが重要になってきます。

そこで代用を紹介するメリットを考えてみると、やはり一番大きいのは編成に興味を持ってもらえる、そして実際に組んでもらえることが増えることです。事実、自分としては完成度がいまいちだな〜と思っていても、使ったキャラのプレイヤー全体の所持数が多いだけで、完成度が高い編成よりいいねがつくことはままあります。見る方としても代用に持っているキャラが紹介されていれば、「よし一回組んでみるか！」となることも多くなるかもしれません。もちろん先ほど述べたように、「そのまま代用するとここに穴が開くじゃないか」といった不満が出ることは予想できますが、まず興味を持ってもらわないことには始まらないのは確かです。

そして個人的なメリットとして、編成を考える際の偏見から抜け出す一助になる可能性があります。私のように週に4個も5個も編成を作っていると、ある程度パターンというか、癖のようなものがどうしても出てしまいます。私は他のパズドラyoutuberの方は編成被り防止のため基本的に見ないことにしているのですが（ダチョーさんはたまに見てます）、そうするとよりこのパターン化は強まってきます。いつも決め打ちでこれ！と入れていたサブも、自ら代用を挙げる形で一度立ち止まって考えてみることで、新しいパターンや組み合わせが見えてくるかもしれません。

事実「〜で代用できますか？」と質問を受けて検討してみると、実はそちらの方が良かったことは何度もありました。編成を紹介する前にこの事に気づき、修正を施せるのは大きなメリットになりそうです。

次は三日坊主にならないようにしたい

以上を踏まえて、当面の間は、編成の代用についてできる範囲で記述していく方針にしてみようと考えています。もちろん、見てくださる方の反応や自分自身の負担によって、対応を変えていく可能性はあります。実際に代用キャラをすべて試すことは不可能なので、これまで以上に問題点も出てくるかもしれません。ただその時はまたどうすべきか考えるとして、とりあえずはこの方針でしばらく試してみることにします。これからもなるべく皆さんの参考になるよう、改善点を見つけたら気軽に意見をくだされば嬉しいです。